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狭水道の航法

 

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1 南航船は、小型漁船を除き、西水道を広瀬から離れて通りましょう。

2 北航船のうち500トン未満は東水道を、500トン以上は西水道を通りましょう。

3 瀬戸の右側端を航行しましょう。

特に北航船は、南風崎から牛ヶ首までできるだけ右によって航行しましょう。

4 瀬戸内での追越しは止めましょう。

5 瀬戸を横切る船には、十分気をつけましょう。

6 広瀬周辺では、南・北流とも最大流速が約6ノットに達することがあります。時に北流時、東水道を通る船は、圧流により広瀬に乗り揚げる危険性があるので注意しましょう。

7不慣れな船舶やレーダーのない船は、できるだけ夜間の通峡はやめましょう。

 

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1 針尾瀬戸を航行する船舶は安全であり、かつ実行に適する限り瀬戸の右側端に寄って航行しましょう。

(海上衝突予防法9条)

(イ)南航船(佐世保港より大村湾に向かう船)はできるだけ、オウドノ鼻に寄って航行しましょう。

(ロ)北航路(大村湾より佐世保港に向かう船)はできるだけ赤埼に寄って航行しましょう。

(ハ)長さ20メートル以上の船舶は弁天島と名倉間を通行し、南航船は弁天島寄りに北航船は名倉寄りに通航しましょう。

2 針尾瀬戸の狭い水道においては、他の船舶を追い越し、及び並列しての航行は止めましょう。

3 わん曲部信号(汽笛長音1回)応答信号(汽笛長音1回)を必ず励行しましょう。

(海上衝突予防法34条)

4 西海橋付近及び狭い水道では南北流れとも最大10ノット以上の流速に達することがあり、不慣れな船舶や危険物積載船はできるだけ憩流時に通航しましょう。

5 針尾瀬戸の夜間の通航はできるだけやめましょう。

6 憩流時、前後には逆漁船、釣船が多いので、通航には総員配置とし、見張を厳重にしましょう。

 

 

 

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