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(d)通信器間の通話にあたっては声の鮮明度、感度、音量の適否の調査、調整ができること。

(e)警報装置の動作確認、調整ができること。

(f)航海灯、照明灯の灯具の種類を理解し、それらの照度、照射角度の調整適否の判断ができること。

(g)半導体についての特徴、性能、取扱の知識を持っていること。

 

8.4 修理

 

(1)活線、死線の判別ができること。

(2)電動機、開閉器、配電盤の修理、検査、調整ができること。

(3)修理用電源(陸電)に関する知識を有すること。

 

8.5 生産管理

 

(1)一般

(a)統計についての知識をもち、その応用ができること。

(b)労働基準法の概略について知っていること。

(c)電子計算機の概略を知っていること。

(2)工程管理

(a)工程表の種類、機能、使用方法について十分な知識を有すること。

(b)工数実績により時数予定曲線と実績関係から配員数の適否、時数、配員の統制ができること。

工程管理、技術管理について外注工場を指導できること。

(3)材料管理

(a)入庫計画、購入計画ができること。

(b)納入遅れの処理ができること。

(c)資材の活用ができること。

(d)運搬計画の作業予定立案ができること。

(4)技術管理

(a)品質標準を制定できること。

(b)購入品の品質標準の制定ができること。

(c)購入検査ができること。

(d)社内規格の検討ができること。

(e)誤差、精度不良の原因の解明と防止処置ができること。

(f)工作法の検討ができること。

(g)作業改善案の検討ができること。

 

 

 

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