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(4)水路施設の整備

内陸航路開発の範囲は、内陸港、保持よ船舶、荷役、輸送および航路浚渫であり、当面一番必要とされているのは浚渫船である。

また、バージ式輸送船団の導入を図ることも検討中であり、外国資本の直接投資(BOT)およびJoint Ventureを考えている。

 

(5)水路整備

水深-2mを-5mに増深し、航路標識、係留設備および安全管理装置を備えた港の建設のため小型ポンプ浚渫船とアジテーションド浚渫船が必要と考えている。

また水路の維持浚渫としては、以下のような条件で常時保全することが求められている。

イ)ガンガ河の維持浚渫仕様

維持浚渫深度:d=1.5m〜2.0m

掘削深度:h=0.15×d

ロ)ガンジス河の維持凌深仕様

維持浚渫深度:d=5m

掘削深度:h=0.12〜2.0m

 

 

 

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