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(2)新水路の開発

現在前項10水路以外の水路についても技術的経済的調査が進行中である。

(1)No.3ガロール3国営水路の南、北延長検討

(2)マドラス-カキナダ連絡運河系 F.S調査

(3)クオウム門(71km)および南バッキンガム運河(102km)の調査

(4)東海岸運河(カルカッタ-バラディップ港間)調査

(5)その他

バラクシ河  カリムカニ-ラキブル間

タモターパレイ会社運河

 

第9次5ヶ年計画では総額5,000億Rsに達する水路等整備計画があり、国営3水路に対しては1,700億Rsが見込まれ、その中で既に100億Rsの予算が計上済である。

 

(3)水路輸送

これらの水路を利用して貨物輸送に当たる企業として中央内陸水運株式会社(Central lnland Water Transport Couportion Limited(CIWTC))が資本金1.00クロールRsで政府、州政府90%出資で設立され、現在96隻の運搬船と21隻の補助作業船を使用し運用されている。主要運航ルートは以下のとおりである。

 

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