ヘ. その他の注意事項
単心ケーブルを使用しなければならない場合は、その往復線はできる限り接近して布設し、ケーブルによってループが形成されないように注意しなければならない。
練 習 問 題
(問1)航海用レーダーによって、50海里離れた所にある400mの高さの山を探知するためには、空中線の高さを幾らにすればよいか。理論値で答えよ。
(問2)レーダーを二台装備する場合の、空中線に関する注意事項について述べよ。
(問3)Xバンドのレーダー設置工事で、導波管を下図の様に布設した。送受信部から空中線までの導波管によるエネルギーロスを計算せよ。