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(。)直 接 波

送信空中線から受信空中線に直接到達する波。マイクロ波はこれによって伝搬する。

(「)大地反射波

送信空中線から反射された電磁波が、大地において反射して受信空中線に到達する波

(」)地 表 波

地表面に沿って伝搬する波

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(、)空 間 波

Space Waveの日本訳で、直接波と大地反射波及び両者の合成波をいう。ただし、この空間波は、電波航法の場合にはSky Wave(上空波)の訳語として使われることが多い。

(ロ)上空波(又は電離層波)

Sky Waveの日本語訳で、空間波と訳されることが多いが、正しくは電離層によって反射されて地上に戻ってくる波のことである。

―参考―

上記のほかにも次の様な伝搬形式がある。

(イ)届 折 波

ある媒質から他の媒質へ通過するときに、進行方向に曲げられた電波を屈折波という。屈折のため電波が下方に曲げられ、地球の地表面に沿って進むことがある。ダクト効果による伝搬はその一例である。

(ロ)回 折 波

大地の起伏している部分や、地上にある障害物の回りを曲って、背後に到達する波のことをいう。

(問2)

イ)一般に見通し距離内を伝搬する。マイクロ波は電離層による反射はほとんどないので直接波によって伝搬し、見通し距離内を伝搬することが多い。

 

 

 

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