(4)のこぎり波発振回路 図5・23はユニジャンクショントランジスタ(UJT)を用いたのこぎり波発振回路である。UJTは負性抵抗特性、すなわち普通の抵抗は流れる電流が増せば両端の電圧も増すが、UJTは、ある電流範囲では逆に電圧が減るという性質をもっている。同図の回路でスイッチSを閉じると、RTを通してCTが充電され図5・24(a)のようにVEの
(4)のこぎり波発振回路
図5・23はユニジャンクショントランジスタ(UJT)を用いたのこぎり波発振回路である。UJTは負性抵抗特性、すなわち普通の抵抗は流れる電流が増せば両端の電圧も増すが、UJTは、ある電流範囲では逆に電圧が減るという性質をもっている。同図の回路でスイッチSを閉じると、RTを通してCTが充電され図5・24(a)のようにVEの
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