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B図及びC図は位相制御角70°の場合を示すが,SugパルスでサイリスタSuを点弧する際は,同時にサイリスタSyも導通状態にされるので,点弧以後はμ相とv相の電圧曲線により示される差電圧が負荷側のPN端子間に加わることになる。u相とv相の電圧曲線の交点Pに至ると,抵抗負荷の場合は,誘導逆起電力が発生しないので,サイリスタ両端子間に加わる電圧は零となり,サイリスタ電流は流れなくなる。

(c)負荷の種類による位相制御角と出力電圧との関係

(。)抵抗負荷の場合

図7・20は三相半波整流回路の場合を示している。制御位相角αでゲート

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