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(f)ダンピング回路

この回路は電圧の乱調を防止する回路で,通常時間的変化量を取出すための微分回路を用いる。

(6)AVRの動作

(a)副励磁機付きブラシレス交流発電機に使用するAVR

図1・19は副励磁機付きブラシレス交流発電機の基本結線を示す。AVRは発電機電圧を三相で検出し,磁石発電機式の副励磁機から電源をとり,励磁機の界磁F2を励磁する。AVRの電源は副励磁機によって確保されているので,発電機の回転が上昇すると自動的に電圧を確立する。

 

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