(5)機器を木壁に取付ける場合(図4.136)
(a)取付位置に機器をあてがい,水平もしくは垂直を確認する。
(b)取付け穴のマーキングをする。
(c)電気ドリルもしくは手ボールで木壁に下穴をあける。
(d)機器取付け足の穴を下穴に合せる。
(e)木ねじにスプリング座金と平座金を挿入し,ドライバーで木ねじを締める。
(6)内張り内に金台を溶接して機器を取付ける場合
下記のいづれの場合も金台と羽目板はぴったりしていること。
(a)金台にタップを立てる場合(図4.137)
(。)木壁の金台マーキング位置に機器をあてがい,取付穴のマーキングをする。
(「)木壁と金台に取付けボルトの下穴をあける。更に木壁の穴をボルトが楽に通るまで大きくし,金台にタップを立てる。
(」)ボルトにスプリング座金と平座金を挿入し,機器取付け足の穴を通し,金台にねじ込み,スパナで締める。