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針路がどのように違うか。

? 針路を陸岸より離す。  66

? 変針回数を多くする。  184

? 変針回数を少なくする。 14

? 船首目標を変える。   77

? 変針目標を変える。   50

? その他         35

(計426)

 

4)強潮流により操船の自由を失った、あるいは失いかけた地点を図I-5-2に示す。中水道の南側、西水道の北側付近に集中している。

063-1.gif

5)安全航行できる限界流速

西水道および中水道を安全に航行できると思われる限界流速の回答を表I-5-6、表I-5-7に示す。

中水道の順流時および西水道の逆流時ともに限界流速は6ノットとするものが多く、累積率でも6ノットで50%を越える。中水道の逆流時および西水道の順流時についても5ノットまたは6ノットとするものが多く、逆の流向の場合と累積率の傾向に大きな差異は見られない。

これらのことより、安全に航行できる限界流速は回答者による差異が大きいものの、順流であるか逆流であるかの流向による差異はあまり顕著でなく、平均的な値は5〜6ノットと操船者は考えているようである。

 

 

 

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