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ο限界余裕量として2〜3Bの離隔距離が考えられるので、船幅50mの船舶では100〜150mの離隔により側壁および浅瀬付近における影響が極小化されるものと考えられる。

また、側壁影響が発生しないと考えられる離隔距離、側壁影響をほとんど無視し得ると考えられる離隔距離は、船長の約1/2程度以上存在する場合と言い得る。

(昭和62年度日本道路公団航行安全調査報告書)

これを用いれば船長300mの船舶については

300m×1/2=150m

150m以上離隔距離を保てばその影響は殆ど考慮しなくて良いものと考えられる。

 

 

 

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