1. 調査の概要
1-1 調査の背景
1-2 調査の目的
1-3 調査の全体構成
1-4 調査結果の概要
1-4-1 共同実施活動を取り巻く国内外の動向
1-4-2 共同実施活動によるC02排出削減効果の計測方法の検討
1-4-3 C02排出削減量の推計方法の一般手順
1-4-4 ケーススタディ
1-4-5 共同実施活動(AIJ)推進に向けた今後の方針
2. 開発途上国における交通エネルギーの消費とC02排出状況
2-1 化石燃料消費の現状と予測
2-2 世界のC02排出量の予測
2-3 アジア諸国における経済水準とエネルギー消費原単位の推移
2-4 世界の1人当りGDPと運輸部門エネルギー消費
2-5 主要国の輸送機関別旅客輸送分担率の変化
2-6 主要国の輸送機関別貨物輸送分担率の変化
2-7 所得水準と乗用車保有台数
2-8 各国の1人当りのGDPと自家用車保有台数の推移
2-9 中国,インド,インドネシアの保有台数の将来推計事例
3. 共同実施活動を取り巻く国内外の動向
3-1 共同実施と共同実施活動の策定経緯
3-2 共同実施活動をめぐる国際動向
3-2-1 経過
3-2-2 京都会議における共同実施活動関連の議論
3-3 アメリカにおける共同実施活動の実施状況
3-4 通産省における取り組み
4. 共同実施活動によるC02排出削減効果の計測方法の検討
4-1 運輸部門におけるAIJ認定条件について
4-2 C02排出削減効果の推計方法について
4-2-1 運輸関連プロジェクトによるC02削減効果の分類
4-2-2 C02排出削減効果の推計方法の概要
4-2-3 効果の計測方法にかかる課題
4-2-4 課題に対する対応策
4-3 C02排出量の推計に必要なデータの検討
4-3-1 直接効果の計測に関連して
4-3-2 間接効果の計測に関連して
4-3-3 輸送機関(車両等)の製造,維持管理,廃棄段階での排出量
4-3-4 プロジェクトの準備段階のC02排出量について
4-3-5 関連資料一覧
5. C02排出削減量の推計方法の一般手順
5-1 推計手順
5-1-1 将来自動車交通量の推計
5-1-2 燃料消費量の推計
5-1-3 C02排出原単位
5-1-4 C02排出量推計ワークシート
5-1-5 累積効果の推計
5-1-6 用いたデータの精度に対する評価
5-1-7 間接効果を含めた場合の削減効果について
5-1-8 その他
5-1-9 C02削減効果構成表
5-2 必要データ一覧
6. ケーススタディ
6-1 グァテマラ首都圏交通網整備事業
6-1-1 プロジェクトの概要
6-1-2 交通量の推計方法と推計結果
6-1-3 C02排出削減量の推計
6-2 大連市快速軌道交通整備事業
6-2-1 プロジェクトの概要
6-2-2 交通量の推計方法と推計結果
6-2-3 C02排出削減量の推計
6-3 上海タクシーLPGエンジン車への転換事業
6-3-1 プロジェクトの概要
6-3-2 プロジェクト効果の算定
6-4 まとめ
7. AIJ推進に向けた今後の方針
7-l AIJ推進にかかる課題と解決の方向性
7-1-1 資金の追加性について
7-1-2 民間セクターからの参加を促す方策等の課題
7-1-3 ホスト国と投資国における組織体制の整備
7-1-4 AIJ認定のためのクライテリアの確立が必要
7-1-5 プロジェクトの準備段階におけるGHG排出量の評価について
7-1-6 C02の排出量推計値における不確実性について
7-1-7 自動車交通需要の推計に関して
7-2 AIJ推進に向けて
<参考資料>
参考資料-1:AIJ推進のための海外ヒアリング調査結果の概要
参考資料-2:京都会議議定書
参考資料-3:21世紀に向けた環境開発支援構想(ISD)-京都イニシアティブ
参考資料-4:主要国エネルギーバランス表