漁船のスクラップカーブは(社)日本海運集所データに基づいて行った。但し、漁業事業者の経営体質は脆弱であり、代船時の中古船への代替が一般的に行われている。このため、代替需要における新造船比率を一本つり、沖合底びき船は25%、まき網船は50%と想定した。 このような状況の下、漁船建造量は今後とも停滞を続けることになろう。
漁船のスクラップカーブは(社)日本海運集所データに基づいて行った。但し、漁業事業者の経営体質は脆弱であり、代船時の中古船への代替が一般的に行われている。このため、代替需要における新造船比率を一本つり、沖合底びき船は25%、まき網船は50%と想定した。
このような状況の下、漁船建造量は今後とも停滞を続けることになろう。
さらに標準船型ベースで隻数換算すると、次のとおりである。
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