問3-3-5
次の文は船尾管軸受について述べたものです。正しいものに○印を,誤っているものには×印を( )内につけなさい。
( )(1) 海水潤滑軸受の支面材がリグナムバイターの場合,海水に浸漬すると膨潤するので,装てん時,長手方向(軸方向)及び軸受内径方向の伸びしろを予め考慮して寸法を決める。
( )(2) 海水潤滑軸受の支面材がリグナムバイターの場合,リグナムバイターは自然木で自己潤滑性に優れ,材質が均一であるので,木口および板目に分けて軸受面に使い分けする必要はない。
( )(3) 海水潤滑軸受の支面材をリグナムバイターに換装した際,リグナムバイターは自然木で自己潤滑性に優れた軸受材であることから,船尾管内への冷却水の注水は行わなかった。
( )(4) 海水潤滑ゴム軸受の場合,ゴム軸受は軸の周速が高い時,摩擦計数が小さいため,動力損失がすくない。また耐摩耗性に優れているが,軸受部への冷却水の注水は十分行わなくてはならない。
( )(5) 油潤滑軸受の軸受材がホワイトメタルの場合,ホワイトメタル軸受は軸受性能が非常に優れているが,リグナムバイター軸受に比較して摩擦係数が大きく,従って動力損失も大きい。
問3-3-6
次の文は船尾管軸封装置について述べたものです。正しいものに○印を,誤っているものには×印を( )内につけなさい。
( )(1) 海水潤滑軸受の軸封水装置の種類には,グランドパッキン方式端面シール方式およびリップ方式がある。
( )(2) 海水潤滑軸受でグランドパッキン方式の場合,適当な海水の漏洩量になるようにパッキングランドを締めると最適な軸封水装置となるが,パッキンの締め過ぎによるプロペラ軸スリーブの異常摩耗の発生は避けがたい。
( )(3) 海水潤滑軸受の端面シール装置の場合,シール部がプロペラ軸スリーブと直接摺動することがないため,パッキングランド方式のようなプロペラ軸スリーブの摩耗はないが,電食が発生することがある。
( )(4) 油潤滑軸受の封水封油装置がリップシールタイプの場合,プロペラ軸が回転作動中,パッキングランド方式と同様プロペラ軸スリーブに摩耗が発生する。
( )(5) 油潤滑軸受の封水封油装置には,油漏洩および海水の侵入に対して調整が自由にできるグランドパッキン方式が適している。