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り,(外側ピストンは中立位置以上反対側に動かない構造となっているため)内側のピストンとB側の外側ピストンのみをB側一杯に動かし,後進側の油はピストンに押されタンクに戻る。

次ぎにハンドルを中立にすると,ピストンの両端に油圧がかかり,受圧面積の大きいB側の受ける力が大きいため内外ピストンともA側方向に動く,内側ピストンがA側の外側ピストンの位置まで動くと両側の受圧面積が同じとなるのでピストンは止まり中立が保持される。(2・222図)

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尚動油圧式には1ハンドル式が多く採用されているが,連結ピンをはずせば2ハンドルとして使用出来る構造となっている。

 

 

 

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