問2-2-59
次の文章で正しいものに○,誤っているものに×を( )内に付けなさい。
( ) 1. 燃料の噴射状態は下記の4条件が必要である。
1)霧 化 2)貫通力 3)分 散 4)分 布
( ) 2. 燃料の噴射圧力が低過ぎる場合,1)燃料の霧化が悪くなる 2)噴射始めが遅くなる3)噴射終りの切れが悪くなる。
( ) 3. ノッチワイヤ式フィル夕は薄いこし板とこし板の間に間隔板と掃除板があり,こし板間のスキマを燃料が通過する時ろ過するようになっている。
( ) 4. 機械式ガバナはエンジンの回転数が上げればウェイトに遠心力が働らきガバナスプリングを圧縮して燃料稈を作動させ燃料の噴射量を少くする。
( ) 5. 機械油圧式ガバナの特徴は,
1)全体的に大形である 2)デット・バンドが小さく感度がよい。 3)作動油により対摩耗性,耐食性がある。
問2-2-60
ボッシュ形燃料ポンプについて,正しいものに〇印を間違っているものに×印を( )内に記入しなさい。
( ) プランジャの上部リードが吸排油孔に覗いた瞬間,高圧燃料油はプランジャの縦溝より吸排油孔を通り急速に油溜室へ戻され噴射は終る
( ) コントロールラックの動きにより,コントロールスリーブがまわりプランジャもまわって,有効ストロークが変わる。
( ) エンジンの回転が早くなるとガバナウエイトが遠心力によって外方に開いて,噴射量は少なくなる。
( ) 燃料噴射量はプランジャを回すことによって変わるが,この操作はエンジンの回転速度と負荷に直接結びついているので,ガバナ装置により操作する。
( ) 形式によってプランジャの切り欠き方向の異なるものがあり,従ってラックの動きと燃料噴射量の増減の方向が逆になっているものもある。