問2-1-12
4サイクルディーゼルエンジンの,作動原理と性能について,正しいものには○,誤っているものには×を( )内に記入しなさい。
( ) 1. 行程とは,ピストンか最上位から最下位に,または最下位から最上位に移動する距離のことである。従って,エンジンが1回転すると1行程,2回転すると2行程動いたことになる。
( ) 2. 空気を圧縮すると圧力と温度が上昇する。おおよそ1/20の容積に圧縮するとその圧力は40〜45kgf/cm2,温度は250〜300°Cとなる。
( ) 3. 膨張行程における燃焼ガスの温度は瞬間最高約1000°C,圧力は55〜135kgf/cm2となる。
( ) 4. ボイルシャールの法則とは,気体の圧力,温度,体積が共に変化するとき,温度と体積の積(掛けたもの)は,絶対圧力に比例する。
( ) 5. 馬力とトルクとの関係は次の式で示される。
T:トルク(kgf・m) P:馬力(PS)
n:回転数(rpm)
問2-1-13
ディーゼルエンジンの作動について,正しいものに〇,誤っているものに×を( )内につけなさい。
( ) (1) 行程とはクランク軸が一回転した時にピストンが動く距離のことである。
( ) (2) サイクルとはクランク軸が一回転することを言い,2ストロークエンジン,4ストロークエンジンでも同じである。
( ) (3) 4サイクルエンジンとは,4ストローク1サイクルエンジンのことである。
( ) (4) 2サイクルエンジンは掃気,圧縮,膨張,排気をクランク軸一回転で行う。
( ) (5) 圧縮圧力が高くなると,燃料の着火温度が下がって燃えにくくなる。