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より上手く操船するためにはちょっとしたコツが必要

。) 主機関の回転は船をゆっくり動かす時でも,800〜1,000 rpm(30〜40%回転数)位に上げて操船する。

「) その時にステアリングとバケットを少しづつ動かすことで船をゆっくり動かすことができる。

」) 常に舵角計に注意し,前進時でも後進時でも舵角計の指針の方向へ船首が動くことを覚える。

、) 高速回転時に急にスロットルを下げると船尾が横滑りすることがあるのでその感覚にも慣れること。

v) 急発進や急停止も可能である。スロットルを全開にしておいてバケットを前進位置にすると急発進する。全速で航行中でもスロットルはそのままで,バケットを後進位置にすることで急停止ができる。このような運転をしても主機関に過負荷がかかることはない。

 

 

 

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