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(b) 点検と整備

(i) 無負荷特性テスト

スタータ単体で所定のバッテリを使用し,2・117図のように結線して,無負荷で回転速度と電流を測定し,基準値内にあればよい。

回転速度の不足や過大電流は機械的摩擦抵抗が大きく,電流が少なく回転速度が不足するものはブラシ,コンミテー夕およびハンダ付け部の接触不良や断線などがある。

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(ii)マグネチックスイッチ

?吸引テスト

2・118図のようにバッテリを接続した時にプランジャが吸引され,ピニオンが飛び出せばシリースコイルは正常である。但し10秒間以上の連続通電はしないこと。

 

 

 

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