16. 次の文章は整備について述べたものである。各項目のアンダーラインの語句が間違っている。正しい語句を下の回答欄に記入しなさい。
1. 整備とは機関の各部を点検して不具合の発見と所要の補修、部品交換等を行い、機関の性能に係わるトラブルを防止するとともに、機関の運転を回復し、良好な状態を維持してゆくことである。
2. 整備では、燃料、潤滑油、冷却水等の管理、フィルタ類の掃除、過給機の洗浄等、日頃から随時点検を行い、不良箇所の早期発見に努めることも極めて重要である。
3. 保守点検は、局部的な不調の兆候を見つけ、速やかに点検・整備して不具合箇所の拡大を未然に修理することが重要な目的の一つである。
4. 保守点検とそのインターバルは、それぞれの使用環境により異なるため一律に決めるのは難しいため、機関の取扱説明書に示されているメーカの独自的な基準によって行うようにするのがよい。
回答
1.________________ 2.________________ 3.________________ 4.________________ 5.________________
17. 次の文章は、中速機関の整備インターバルについて述べたものである。
各項目の説明に合う、主要部品を記入しなさい。
1( )ピストン抜きの度に点検と摩耗計測ができ、海水冷却方式の場合は外周の点検も行う。
2( )ケルメットやアルミを材質として適用しゴミを嫌い、メーカの指定する耐用時間がメンテナンスインターバルの下限となる。
3( )シート部の吹き抜けを基準として、整備時期を決めるのは適当でない。
4( )ころがり軸受け(ボールベアリング)方式のものは軸受けの耐用時間から整備時期を決めるのが適当である。
5( )整備時期は、噴霧テストや開弁圧等のチェック結果と機関性能の低下状態を勘案して決めてゆく。