? 弁シートの幅が拡大するのでシート面を角度70°のグラインダで研削じ,つぎに角度15°のグラインダでシート面幅を基準寸法に仕上げる。
修理を要するものは必ず弁と弁案内の嵌合スキマを計測し,使用限度寸法を超えるものは,弁,または弁案内を交換後,弁シート部の修理を行なうこと。(3・5図,3・6図を参照)
? バルブコンパウンドをオイルで練り,弁摺合わせを行う。
? 最終にオイルのみで摺合わせ仕上げる。
? 弁シート修理後,弁およびシリンダヘッドを軽油等で入念に洗浄して,バルブコンパウンドまたは砥石粉が残らないようにする。