2.6 仮想競艇再現システムの一次開発
2.6.1 プロジェクトの概要
競艇ファンを獲得し、既存ファンとして定着化するには、競艇が持つ「スピード・スリル・迫力」を体験してもらうことが最も効果的と考えられる。
しかしながら全国24競艇場から離れた地域のお客様に、直接本場のレースを体験してもらうことは困難である。
そこで本プロジェクトでは、遠方にあるボートピア等で新規/既存の競艇ファンに対し本場レースを再現し、疑似体験してもらうシステムを開発する。
平成9年度はレーサーの視点から「競艇体感型シミュレーションモデルシステム」を開発した。平成10年度は、観客として投票に参加することでレースの面白さを疑似体験する仮想競艇再現システムを開発する。
2.6.2 システムの概要
本システムでは、CG(コンピュータグラフィックス)映像と、水上を滑走するミニチュアの競技用ボートを使用してレースを再現する。
また予め用意した過去の競走データを用い、レースを再現することも目指す。
その後に予定される二次開発では、競艇場側の情報記録システムを開発する。これにより、レース状況の転送が可能となり、本場のレースを「リアルタイム」で仮想競艇再現システム上に再現することが可能となる。