3.1.4 プロジェクトの取組み
モバイルメイト用ソフトの開発は、「CPU(中央演算処理装置)の処理速度」と「画面表示」に関する留意点を2点設定して行った。
モバイルメイトのCPU速度は速くない。この問題を解決するために、メモリの増設と、表示画面数の削減を行った。表示画面数を削減することで、メモリ使用容量の軽減を図った。
画面表示に関しては、「使いやすさ・見やすさ」を優先事項として画面作成を行った。具体的には利用者がマニュアルなしでも操作が出来るように、画面表示を簡素化した。またメインメニュー画面にサブ画面を表示することで使いやすさに配慮するとともに、CPUの処理速度の問題に対処した。
この他、競艇の電話/在宅投票端末は電話回線接続が1,200bps※1であるのに対し、モバイルメイトは2,400bpsで設計されていた。そこでソフトを変更することにより、1,200bps接続での使用を可能とした。
3.1.5 プロジェクトの成果
本プロジェクトは、平成8年度に作成した基本設計を受けて開発に着手し、平成9年12月に開発を完了した。
これにより、競艇初の携帯型在宅投票端末が完成した。
完成したモバイルメイト用ソフトは、平成10年1月より新規在宅投票会員に向けてサービスが開始された。