第1章 平成9年度実施事業の背景と概要
1 平成9年度実施事業の位置づけ
近代化センターは、情報技術による「いつでも、どこでも、おもしろい競走」の実現に向け、情報システム及び情報ネットワークの調査研究・開発事業(以降、調査研究・開発事業)を実施してきた。
近年情報技術は急速に進展しており、新しい情報技術の導入・活用による競艇の高度情報化の役割は重要になっている。
近代化センターでは情報技術の動向を踏まえ、中長期の視点に立った調査研究・開発事業を今後展開していくための事業展開の基本的な考え方(基本フレーム)を策定した。(図表1-1)
競艇の本質的な機能は、「投票系機能」と「情報系機能」で構成されている。
近代化センターでは情報技術を活用した「投票系機能」の高度情報化により、「多様な投票機会の場の提供」の実現を目指すとともに、「情報系機能」の高度情報化により、「情報提供手段・内容の充実」を推進していくことを事業展開の基本的な考え方としている。
平成9年度の調査研究・開発事業は、この基本的な考え方に基づいて委員会で検討が行われた。
