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(4) MITSソフトウェア

・ MITSソフトウェアはMITSプロトコルを実装する。

・ MITSソフトウェアはUNIX、X window、Microsoft window、DOS等で使用できる

・ MITSソフトウェアのバージョンは、MITS FORUMにて提供される。

(5) Companion 標準

・ Companion標準の目的は、MITSネットワーク内の要素間のインタフェースを記述することにある。

・ Companion 標準の半分は、インタフェース記述言語である。

・ Companion 標準の残り半分は、メーカ独立のインタフェース記述の集合である

(6) Style Guide

・ マンマシンインタフェースのガイドラインを開発した。任意。

・ OSF Motif およびMicrosoft windowsに基づく。

(7) MITS FORUM

・ MITS利用者による規格の開発・保守をする機関

・ MITS ツールボックスの所有者。

(8) PISCESの概要

Protocols for integrated Ship Control and Εvaluation of Situations

PISCES = MITS Mk?U

?@ 概要

・ ECのプロジェクト

・ 国際ISCプロトコル規格を開発・実装・確立する

―― 高レベルの意志決定支援に関して船舶の状態データの使用を可能とする

―― 増大する統合をメーカーから独立可能とする

―― 高品質の統合部品の標準化を可能とする

―― 民生用部品が役立つようにする

・ MITSおよびMITS Forumを基本とする

―― 現存のMITS規格との互換性

―― IEC TC80/WG6による参加

―― 関連するすべての団体への公開性

?A PISCESの主な利点

・ 標準的ISCプロトコル

容易な接続(intefacing)・既成の技術・高度の安全性

・ 標準的機器インターフェース(団体規格)

開放型接続:メーカーからの独立性、システム統合の容易性

・ 標準的情報モデル(団体規格)

高品質の船舶情報へのアクセス:意志決定支援、安全強化

・ 標準的ISCアーキテクチャ

制御システム内/制御システムと船外システム(Off-shipシステム)間の安全な統合

 

 

 

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