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MIS(Maritime Information in Ship Operation)の実施

2〜3年のプロジェクトで、1997年には管制をしていく。

テスト船は2隻で、考慮している全機能をすべてテストする。

〔NORCONTROL  Experience〕

・ KELVIN HUGHES MITS NET  KELVIN HUGHES のNINAS

NORCON は支援

WINDOW NTの中で実装した。  NORCONTROL DC2000

プロトコルで大変苦労した。

現在は海上でも満足した結果が得られている。

・ 情報の転送

AUTONICA NK100 により、機関の平均指示圧力を転送

・ GW(Gate Way)の役割

基本的には、一般化をねらっている。船会社からの要求が多様化しているので選抜の可能性を入れ、システムの融通性を持たせて対応している。

またデータの品質や数値の許容値への考慮も取りやすくなっている。

情報の重要性・正確性・時間付けなどが可能となり、管理部門での同時性にも対応可能となる。

(GATEWAYを設けることが船級協会規則で義務付けられている)

(MITS GATEWAYは旧呼称。1997年始めからは FLEET MASTER GATEWAY)

・ 情報システムの自動化方針

Hφegh社の要求は従来どおりの情報をそのまま、Mariner Reporting Systemで送ってくれればよいとの顧客の要求であったので、NORCONTROLでは最善とは考えていないが、顧客の要求どおりとした。

その中で、貨物・保守・測位などは自動化したい(Mariner Reporting System)とのことで、計測の数値化のみの対応することに力をいれた。

〔あまりよい仕事をしてないとの指摘に対して、船会社の要求の多様化に伴い会社ごとに要求が異なるので、仕方ないとのこととの反応があった〕

 

(3) FMSとの関係

 

プロジェクト

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