●特にのべ宿泊者数に関しては北海道全体では95年あたりからかつてのピークを超えはじめ好調な伸びを示しているのに対して、大沼地区ののべ宿泊者数は96年で再び減少し始めており、宿泊滞在客の増加及びそのベースとなる滞在したくなるような魅力づくりが大きな課題となっている。
●訪日外国人旅行者数は全国では96年で年間384万人であり、日本人の海外旅行者数の大幅な伸びと比べると伸び率は大きくはないが、それでも増加傾向にある。
●北海道に入国した外国人数の統計はないが、直接入国者数の推移は(表?-4-5-1)のとおりとなっており、平成元年から7年の間に5倍近い伸びを示しており、この内訳を見ると、韓国、台湾からの入国者数が大幅に増えている様子が伺える(表?-4-5-2)。