(6)環境影響への配慮
・中核的施設群の整備に伴い、周辺環境に影響が考えられるが、主として次の事項に配慮する。
? 自然環境の保全
・本地区の周辺は、県立自然公園にも指定されており、豊かな自然に恵まれている。このような環境をできるだけ保全し維持するため、施設整備にあたっては、既存の樹木をなるべく残すように配置を考え、充分な植栽(周辺の植生に応じた広葉樹や果樹、町の木であるツツジ等)を施したり、造成する際の土砂の流出防止、林内の手入れなどに努める。
? 景観への配慮
・本地区の整備にあたっては、周囲の森林景観と各施設とが、全体として調和のとれた美しい景観を創りだしていくことが大切であり、地区内の建物やサイン、花壇などの植栽等について、色彩やデザインの面で充分な検討を行う必要がある。
? 水質の保全
・本地区で発生する汚水は、すべて合併浄化槽によりできるだけ高度の処理をし、成羽川の水質悪化につながらないようにする。