◆広 場
・ビジター用駐車場からセンター施設に至るアプローチの部分に、センター施設への導入を演出し、多目的な利用を図るための広場を置く。
◆キャンプ場
・キャンプ場は外部の影響が少ない、独立した環境であることが望ましい。
・ここでは自動車やビジターの出入りの影響が最も及ばない、区域の北側に置く。
◆予備用地
・拠点区域の面積がかなり広いため、初めからすべての土地を施設整備の対象にする必要はない。
・余った部分は、将来施設を増設する必要がでてきたときに備え、予備用地として確保しておく。
?施設整備
◆駐車場
・ビジター用駐車場は1,000〜1,100?の広さが確保でき、収容台数は大型車を2台分とすると、普通車は40数台分が想定される。
・公園関係者専用駐車場は、約150?の広さが確保でき、収容台数は普通車8台分が想定される。
・駐車場による景観に与える影響を最小限に抑えるため、駐車場回りを植栽する。
◆センター施設
・この施設は公園利用者のための各種サービス提供の場であり、管理運営活動の拠点となる総合センターである。
・用地が広いため建物は平屋建とし、車椅子の利用を前提としてフロアをバリアーフリーにする。
・施設のフロア構成は、エントランスロビー、管理室(案内カウンター)、展示室、研修室、休憩室、資料コーナー、ボランティアルーム、トイレなど。
・資料コーナーは休憩室のフロアに入れ、文献、図鑑、写真アルバムなどを置く。
・ボランティアルームは公園の管理運営に携わるボランティアのたまり場であり、活動のための作業や打ち合せをするフロア。
◆広 場
・センター施設へのアプローチ道路を境に、イベント広場と自由広場に分ける。