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ア活動の拠点を置く。

 

◆野外活動の拠点としてキャンプ場を設ける

・自然とふれあい、自然の中で遊ぶキャンプは野外活動の基本であり、子供たちの情操心を育てる最適な活動。これを受け入れる施設としてキャンプ場を設ける。

 

◆フィールド情報設備を充実させる

・園内のさまざまな事象を伝える解説板、植物のネームプレート、コース標識等のフィールド情報を充実させる。

 

5-4 施設整備計画

 

1) 拠点施設

このゾーンは公園の表玄関にあたり、公園の利用と活用、そして管理運営のための拠点になるとともに、さまざまな人との交わりの場になるところでもある。ゾーンの面積はどこまで使うかは別にして、最大で約21,500m2取ることが可能である。県道からゾーンの入口まで距離にして約270mあり、拠点施設の整備に合わせてこの間の道路拡張整備も必要になる。

ここに設ける施設は、駐車場、センター施設、キャンプ場、広場など。

 

?ゾーニング

◆駐車場

・駐車場は本来その環境に溶け込んだり、質を高める性質のものではないため、機能性を考慮しつつも、景観に与える影響を最優先に設置場所を選びたい。

・これを前提にまずビジター用の駐車場を、景観的に最も目立ちにくい拠点区域の入口南側に置く。

・この隣接部分に予備駐車スペースを確保し、この一部を自転車置場にする。

・公園関係者の専用駐車場をセンター施設付近に置く。

 

◆センター施設

・公園のシンボルになる施設であり、景観的にも落ち着いた雰囲気の場所が望ましい。

・これを受けてセンター施設を、区域の最奥部にあたる大武堤の土手と左右を樹林地に

囲まれた場所に置く。

 

 

 

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