(3)「地球温暖化防止京都会議」での先進国全体での温室効果ガスの削減目標値について
「地球温暖化防止京都会議」において、温室効果ガスの削減目標値が、2008年から2012年までに先進国全体で1990年比5%となったことについて、どのように考えるかを全員に尋ねた。
十分であるとする人は全体の5%程度で、どちらともいえないという人が半分位を占めている。やや不十分と全く不十分をあわせると、42.8%となる。男性の48.9%、女性の38.4%が程度の違いはあれ、不十分と感じている。
(4)「地球温暖化防止京都会議」での日本の温室効果ガスの削減目標値について
「地球温暖化防止京都会議」において、温室効果ガスの削減目標値が、2008年から2012年までに日本としては1990年比6%(米国7%、EU8%)となったことについて、どのように考えるかを尋ねた。
先進国全体に対するのと同じく、十分であるとする人は全体の5%程度で、どちらともいえないという人が半分位を占めている。やや不十分と全く不十分をあわせると、45%になる。この数字は、前記(3)の先進国全体の削減目標値に対して不十分と感じている人の割合(42.8%)よりやや高い。