これを見ると、それぞれの団体の性格に応じて、何が効果的か感じ方が大きく違うことがわかる。

　

(5)　エコドライブ推進の効果［有効回答数334］

エコドライブ推進の効果については、「大きな効果がある」69人(21%)、「多少の効果がある」194人(58%)で、両方合わせて79%の評価を得た。これは、第一次アンケートの結果に比べると「大きな効果がある」が7ポイント増加しており、京都会議がマスコミをにぎわした成果が出ているともいえるし、今後も積極的な推進を期待されているともいえる。

　

(6)及び(7)　わが国のCO₂排出量に関する認識の程度

わが国の二酸化炭素排出量の約20%が交通機関から出ているということを知っている人は54%で、第一次の55%とほぼ同じ。また二酸化炭素の増加傾向は、運輸部門と民生部門で顕著であるということを知っていた人は45%で、第一次からは6ポイントも低下している、これは比較的運輸部門に直結している人が少なかったためとも思える。

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