日本財団 図書館


1.4 エコドライブ運動推進に係わる行動計画

エコドライブ普及推進協議会は第1回会合において、下記の行動計画を決定し、エコドライブ運動を積極的に推進することとした。

 

エコドライブ運動推進に係る行動計画

 

○自ら実施する行動計画

1. 構成員は、関係傘下事業者にエコドライブの意義と内容を周知する。

2. 構成員の関係する機関誌、パンフレット等へのエコドライブに関する記事の掲載を行う。

3. 保有する車両へのステッカーの貼付、一般の方々の目に触れる場所に、ポスターの掲示等を行う。

4. 日常の諸活動の中で、エコドライブの実践と普及に努めるほか、一般国民への啓蒙を図る。

 

○エコドライブの行動指針

環境に配慮した自動車の使い方(エコドライブ)の内容は概ね次の通りとし、自家用車両及び営業用車両それぞれについて、その使用目的に応じ、適切に実施することとし、関係方面の協力を得るよう努める。

1. 無用なアイドリングをやめる(アイドリングストップ)。

2. 経済速度で走る。

3. 点検・整備をきちんとし、タイヤの空気圧を適正にする。

4. 無駄な荷物を積まない。

5. 無駄な空ぶかしをやめる。

6. 急発進、急加速、急ブレーキをやめ、適切な車間距離をとる。

7. マニュアル車は早めにシフトアップする。

8. 渋滞をまねく違法駐車をしない。

9. エアコンの使用を控えめにする。

10. マイカーの利用者は、相乗りに努める。また、公共交通機関が利用可能な場合には、出来る限り公共交通機関を利用する。

 

○広報媒体

ポスター、リーフレット、ステッカー、駐車場に設置する「のぼり」、各種広報誌(政府広報を含む)への掲載(今後、検討)

 

○当面の行動

6月の環境月間に向けてエコドライブ推進運動を実施。更に12月の気候変動枠組条約第3回締約国会議に向け、国民各層への普及拡大を図って行く。

エコドライブの趣旨に合致する会議、運動に積極的に参画し、エコドライブの普及と実践に向けたアピール等を行う。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION