協力しあいまして、一体となって共にテーブルにつき問題を考えていく、そういう時代になっているのではないかと思います。
本日は、そういう観点から、丸山先生と北條先生お二人の専門家に問題提起をいただきまして、経済界の代表の方、それからドライバーの団体の代表の方、それから一般市民といいますか市民グループの代表の方、それからこの国際化の時代、グローバリゼーションの時代に仙台に住む外国人の方、これらの方をパネリストとしてお招きしております。
「安全でクリーンな21世紀をめざして」ということが今日のシンポジウムのサブタイトルになっております。
今までの20世紀は利便性、快適さを追及してまいりましたけれども、恐らく21世紀というのは、いかにリスクを避けるのか、デメリットを、マイナスを、いかになるべく小さなものにしていくのか、そういう意味で安全さとクリーンさの追及ということが、恐らくは21世紀の大きな課題になっているのではないかと思います。
そういう21世紀の課題を交通安全と環境問題、しかも杜の都仙台、また宮城県という私たちの足元から皆さんと共に考えていきたいと思っております。
それでは、終りまでよろしくお願いいたします。