日本財団 図書館


? 分析方法

まき網の作業標準を策定するにあたっては、動作の分析が必要である。しかしながら、過去に漁ろう作業のエネルギー消費量等を研究したものはあるが、動作を分析した研究はなく、今回は陸上の生産現場で用いられている時間研究法を参考に、漁ろう作業毎に動作を細かい要素に分類して解析を試み、要素動作毎の頻度を算出するとともに、時系列で動作の変化を表示した。

要素動作コード:1.手を伸ばす、2.運ぶ、3.つかむ(右手)、 4。つかむ(左手)、5。つかむ(両手)、6.合わせる、7.引っ張る(右手)、8.引っ張る(左手)9.引っ張る(両手)、10.放つ(右手)、11.放つ〈左手)、12.持ち替える、13.引き放つ、14.手待ち、15.余裕、16.歩行・移動、17.レバー(上げる)、18.レバー(下げる)、19.その他、20.不明

また、作業毎に一連の動作が開始されてから終了するまでの時間を1サイクルとしてサイクルタイムを決め、平均時間や標準偏差を算出するとともに、作業に応じてサイクル毎の時間を表示した。

作業後との要素動作、作業サイクルは以下のようにした。

 

5-1,2. 網繰り作業

つかむ(右手)→放つ〈右手)→つかむ(左手)→放つ(左手)

*作業サイクルにより引っ張る等の作業が発生する。

・この作業においては要素動作毎の頻度と、時系列で動作の変化、サイクルタイムの平均時間と標準偏差の算出と、サイクル毎の時間を表示した。

 

5-3. サイドローラーを使用して舷から網を上げる作業

つかむ(右手)→放つ(右手)→つかむ(左手)→放つ(左手)

*作業サイクルにより引っ張る等の作業が発生する。

・この作業においては要素動作毎の頻度と、サイクル毎の時間を表示した。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION