海難防止十訓
1 出航前には、必ず天気予報を確認する。
2 出航前には、十分な船体・機関の点検整備をする。
3 航海計画は、必ずマリーナ等に届け出る。
4 出航前に、法定書類、救命設備、燃料等を必ず確認する。
5 定員を厳守する。
6 海の交通ルールは守ること。
7 救命胴衣を必ず着装する。
8 荒天時には早めに避難、避泊し必ずマリーナ・家族に連絡する。
9 漁船等の操業を妨げない。
10 海水浴場等危険な場所に立ち入らない。
観天望気
観天望気は、小型船にとって大切な気象観測の方法です。
日頃からよく知った人に聞き十分な知識を得ておきましょう。
◎波状雲がでると雨。
◎うろこ雲ができると翌日・翌々日は雨。
◎雲が北西から南東にのびると雨。
◎雲が南西から北東にのびると晴。
◎朝焼けは雨、夕焼けは晴。
◎日傘、月傘がでると翌日は雨。
◎星がしげく瞬くと風が強くなる。
◎早朝暖かいときは雨。
航海中天候が悪化したら
1 荒天対策は余裕をもって早めにしましょう。
2 船の重心を下げるため積載物をできるだけ低い場所に。
3 移動物は固縛しましょう。
4 船内に浸水しないよう、出入り口、窓はしっかり閉めましょう。
5 乗船者は必ず救命胴衣を着用しましょう。
6 自動操舵装置は、主導に切りかえて風浪を確かめながら操船を。
7 非常の場合に使用する救命具・信号の準備を忘れずに。
8 他船の動静に十分注意しましょう。
荒天中の操船要領
1 波浪中は原則として、舵がきく程度まで減速して航走しよう。
2 横波を受けて航走すると転覆しやすいのでできるだけ避け、止むをえない場合は極力短い時間にしましょう。
3 波浪中で回頭するときは、大波が通過した直後に増速して早く回るようにしましょう。この場合必要以上に大舵をとらないこと。
4 追波を受けて航走すると下り斜面で舵がきかなくなったり、転覆する危険があります。追波や斜め追波をできるだけ避けるコースを選び止むをえない場合は、できだけ波の上り斜面を航走しましょう。