「事務局からのお知らせ」
一 平成九年度第一回理事会
当協会の平成九年度第一回理事会が次のとおり開催された。
(1) 日 時 平成九年六月一六日(月)一四・○○
(2) 場 所 広島市中区富士見町エソール広島
(3) 出席者 理事一七名(理事総数一九名)
(4) 議 事
第一号議案 平成八年度事業報告及び収支決算報告に関し、承認を求める件
・事務局案どおり承認
第二号議案 平成九年度事業計画案及び収支予算案に関して、承認を求める件
・事務局案に対し、予算執行にあたり会員証作成経費の節約を配慮することを条件に承認
第三号議案 役員の改選に関する件
・事務局長から、全役員の任期満了に伴う再選案と、辞任の申し出を受けた、佐伯文雄理事及び辞任申し出のある、児島正一郎理事の辞任に伴う後任として、浅田武夫・永田秀邦両氏を総会に推薦すること、永田秀邦氏が総会において選任されたときは、専務理事に選出することを予め承認願いたいこと、以上二点を承認。
第四号議案 社団法人日本船舶振興会補助金申請実施に関する件
・平成十年度の補助金を申請すること。
平成十年度申請にあたり、本年度第二回理事会の議決事項を、総会の議決として取り扱うことについて、予め委任を受けること、以上二点を承認。
第五号議案 団体正会員会費の改定に関する件
・事務局長から、協会経理の窮状を説明、会費の増額改定について提案したところ、一部理事から、各地区の平成九年度総会が終了していること及び地区における会費改訂案の検討期間も必要であり本理事会における早急の審議決定は困難である旨の意見がでたため、議長から、後日理事会において管理費の見直し、賛助会員の加入促進等と併せ検討審議すること並びに通常総会において本議案を撤回することが提案され承された。
二 平成九年度通常総会
当協会の平成九年度通常総会が次のとおり開催された。
(1) 日 時 平成九年六月一六日(月)一六・○○
(2) 場 所 広島市中区富士見町エソール広島
(3) 出席者 二三名(会員総数二六名)
(4) 議 事
第一号議案 平成八年度事業報告及び収支決算報告に関し、承認を求める件
第二号議案 平成九年度事業計画案及び収支予算案に関して、承認を求める件
第二号議案 役員の改選に関する件
第四号議案 社団法人日本船舶振興会補助金申請実施に関する件
・事務局長から、各議案について、平成九年度第一回理事会の議決に基づき提案説明し、全員異議なく承認された。
第五号議案 団体正会員会費の改定に関する件
・平成九年度第一回理事会の審議の結果等から、議長裁定により本議案の撤回が提案され承認決議された。
三 平成九年度全国小型船安全協会連絡会議
平成九年度全国小型船安全協会連絡会議は、日本海難防止協会の主催で、去る六月二十日、東京日本海運倶楽部において、海上保安庁担当官、日本海難防止協会、日本海洋レジャー安全・振興協会及び関係者、関東、中部、関西、瀬戸内海、九州北部の各小型船安全協会会長並びに実務担当者が出席して開催された。
当瀬戸内海小型船安全協会関係者は、第六管区海上保安本部警備救難部航行安全課 下郷専門官、片山嘉雄副会長、児島専務理事が出席した。
会議は、(財)日本海難防止協会西山知範専務理事の主催者挨拶、海上保安庁警備救難部航行安全課長代理谷義弘補佐官の来賓挨拶の後議事に入った。
主催者挨拶要旨
プレジャーボート等小型船の事故防止のため、毎年一回会議を開催し情報交換を行っている、各地区の情報を交換し小型船の問題提起、弱い立場の小型船の安全について今後も努力をお願いしたい。
来賓挨拶要旨
近年のプレジャーボート等の増加は、バブル時代よりは増加の傾向が緩んでいるが、確実に増加の一途を辿っている。したがって海洋レジャー事故も増加しており海上保安庁のみでは対応できず、民間ボランティアの協力が必要で日頃からご尽力願っている小型船安全協会には感謝している。
海上保安庁としては、放置艇、漁業者との調整の問題等色々あるが、何れにしても個々の海洋レジャーを楽しんでいる人々にお手伝いをお願いしたい。
特に、重点項目としては会員の救命胴衣の着用の励行、無線等による連絡体制の確保をお願いすると伴に海上安全指導員が活動しやすい環境作りに協力願いたい。
議題
1 プレージャー等の海難発生状況について
2 日本海洋レジャー安全・振興協会の事業について
3 各小型船安全協会の活動の現状等について
4 その他
関東小型船安全協会の「事業活性化検討委員会」について