環境シンポジウム1997千葉会議開催計画
財団法人 千葉県環境財団
1. 目 的
近年、都市化の進展や産業の集積に伴い、環境問題も大気・水質・土壊汚染や増大するごみ問題などにより複雑・多様化している。また、地球の温暖化やオゾン層の破壊、酸性雨問題など、生命の源である地球の環境にも危険信号が灯っている。
このような状況から、千葉県においても「千葉県環境憲章」「千葉県地球環境保全行動計画」「ちば新時代環境ビジョン」「千葉県環境基本計画」等、環境保全推進のための施策が定められた。また企業においてはISO(JISQ)シリーズの取得のための環境監査や社会貢献、エコメッセ等環境関係イベントヘの参加など環境保全へ向けた取り組みがなされている。さらに、市民においては環境学習への参加や地域における環境活動、環境ボランティアネットワークの推進等、それそれの主体がそれぞれの活動を積極的に展開している。
昨年度は、一昨年に引き続き市民・企業・行政が一体となって「今、あなたにできること!」をサブ・テーマに掲げ「環境シンポジウム’96千葉会議」を開催し、各主体がそれぞれの役割によって自分達の身近なところから積極的に環境保全活動を推進していく働きかけを行い、大きな反響を得ることができた。
そこで、本年度は各主体間のパートナーシップを一層堅固なものとし、それにより環境学習・環境保全活動がよリー層推進されることを目的として環境シンポジウム1997千葉会議(以下「千葉会議」という。)を開催する。
2. 千葉会議の開催時期及び場所
平成9年10月18日(土)に、幕張新都心地区において開催する。
3. 千葉会議の主催者
千葉会議の主催者は、財団法人千葉県環境財団(以下「環境財団」という。)と環境シンポジウム1997千葉会議実行委員会(以下「実行委員会」という。)とする。
4. 千葉会議の協賛・協力
千葉会議の主催者は、必要に応じ県民・関係団体に協賛・協力を求めることとする。
5. 千葉会議の後援
千葉会議の後援者は、環境庁、千葉県、千葉市、市原市、君津市、袖ケ浦市並びにその他各種団体とする。
6. 実行委員会
実行委員会は、市民・環境保全グループ、事業者、行政機関及び環境財団により構成し、実行委員は環境シンポジウム1997実行委員会設置運営要綱により定める。
7. 事務局