「サッカー少年とお年寄りとのふれあい遊び」を終えて
ホーム側の提案、ボランティア側の反省
この日の活動終了後、ホームの方から次のような貴重な提案をいただいた。
? お年寄りがもっと参加できるゲームや遊びも取り入れてほしい。
? ボールはお年寄りが当たっても危なくないものを。
? ゲームのルールをわかりやすく。
それに対して、ボランティア側からは次のような意見がその後の反省会で述べられた。
(?について)
身体の不自由なお年寄りもいるので、自分の席に近い子供たちのチームを応援するだけでも、十分に参加型だったのではないか。
(?について)
本当のサッカーボールを使うのではなく、ゴムや布などの、当たっても痛くないようなやわらかいボールを使ってはどうか。
(?について)
ルールの説明をもっとわかりやすくする工夫の必要あり。
また、ボランティア側の反省として次の2点が挙げられた。
? もっとスキンシップの場を増やす。
? 子供たち一人ひとりの名前を明らかにする。
?については、子供と握手をした時、お年寄りがなかなか手を離そうとしなかったり、また握手をされなかったお年寄りが、されているお年寄りをうらやましそうに眺めていたことから挙がった反省である。
?については、お年寄りの側から、一緒に写真を撮った子供の名前がわからないので知りたいという声があったことによる。
「今回挙がった改善点や反省点を次回に活かして、地域でのふれあい活動を今後も広くすすめていきたいと思います」
(社会参加システム推進グループ担当:吉田)