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の教育には関心が深く、特に家庭教育の大切さを思っています。いじめの問題も報道機関は決して家庭を取り上げず、学校の責任にしてしまうのを残念に思っています。もっと家庭教育のあり方を互いに論ずる必要があります。少子化も大変気になります。地域での相互扶助にも力を入れています。

 

前向きの人生を

小渕 繁子さん 62歳 東京都

わが子の思春期前から青年期にかけ親子ゲンカの会話のなかに、「頼みもしないのに勝手に産んで」とわが子にいわれると何も返答できなくなってしまう……とはよく聞く話ですが、私の知人は「あんたが勝手に産まれたがったんでしょう?何億という競争相手をケチラかして…」といったら生命の仕組みをすでに知っていた中学生の息子がニヤニヤして黙ってしまった、といったのを記憶しております。

人は好むと好まざる、というより前世の因縁か何かは知りませんが、ある親の子供として生誕いたします。そして産まれてきた以上は天寿を全うしなければと艱難辛苦を乗り越えて人生を終わらせます。

私も平凡というより世間並みよりは決して優れてはおらぬ両親の下に生まれ、大変な戦中戦後も経験して62才になりました。その間、さまざまな出来事に遭遇し、そのたびに「負けてたまるか!」とそんななかでもプラス思考で暮らしてまいりました。そして、そのたび、この前向きの少々おめでたいくらいの自信、「神が私を見捨てるわけが無い…だって私はとても良い子だったんだから」の暗示を抱きつつ、今も健康に守られています。

 

ねえ、ねえ、聞いて!一緒に考えて!

永田 千種さん 68歳 京都府

新しく入会させていただきます。京都での"在宅福祉サービス団体新設・運営のためのリーダー研修会"に参加。ワクワク!とてもうれしくなりました。

介護、援助活動にやる気満々のエネルギッシュなみなさん!新参者の(ちょっとやりきれない)想いをねえ、ねえ、聞いて!

「仕事がおもしろくてたまらない」アナタが、ある日突然、自分がガンに侵されていることを知ったら。生と死と自分との闘いのなかで、一方的に愛情と恵みを受ける側に立たされたら…アナタどうなさいますか?定年退職を節目に、こんな実体験を

 

 

 

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