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ライフサイエンスシリーズ「ナースのための最新感染症学」

 事業名 保険医療に関する教育及び調査研究
 団体名 ライフ・プランニング・センター 注目度注目度5


8)病原性大腸菌

病原性大腸菌は?Enterotoxigenic(毒素原性大腸菌),?Enterohemorrhagic E.coli(腸管出血性大腸菌),?Enteroinvasive E.coli(細胞侵入性大腸菌),?Enteropathogenic E.coli(病原性大腸菌),?Enteroadherent E.coli(腸管付着性大腸菌)の5種類あって,なかでもとくに頻度の高いのは,毒素原性大腸菌(Enterotoxigenic E.coli)です。これは東南アジアなど発展途上国で感染してくる例が多く,旅行者下痢症といわれる原因菌の中で一番頻度が高いものです。あまり熱は出なくて下痢症状が強いというタイプが多いのです。

それからやはり発展途上国に多いのですが,病原性大腸菌(Enteropathogenic E.coli)というタイプの菌で,主に小児,乳児にしばしば見られる菌です。それから腸管付着性大腸菌(Enteroadherent E.coli)という菌もやはり旅行者で時に見られますが,遷延性の下痢,2週間以上続く下痢を起こすことがあります。このようないくつかのタイプの病原性大腸菌があります。腸管出血性大腸菌(E.coli O-157:H7)も最近とみに注目されてきて,その中の一つに含まれるわけです。次項で詳しくお話ししたいと思います。

 

9)コレラ菌

コレラはコレラ菌で汚染された海産の魚介類,水,食物などを介して起こる疾患ですが,東南アジアなど発展途上国に多いものです。大部分の人はコレラ菌がからだに入っても無症状ですが,一部の人が軽症,中等症の下痢を起こします。重症の水様性の下痢を起こす人は5%以下といわれています。

コレラの下痢で特徴的なことはいわゆる米のとぎ汁用の下痢で,かなりの大量の下痢を起こすので脱水になりやすく,そのためにショックに

 

 

 

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