審査基準・審査要領
1. 会場別発表会(午前)の運営
(1)発表生徒(58名)は、5会場に分かれて発表する。
発表順番とどの会場に所属するかは、地域・職業・年齢・性別等を考慮して大会本部が決める。
(2)発表者の発表時間は7分以内とする。
(3)各会場に「審査員3名」「司会者1名」「記録者1名」をおく。
(4)一般参会者(生徒・保護者・教員・雇用主等)は、任意の会場に出席できる。
(5)各会場から、全体発表会(午後)の発表者2名を選出する。選出は、審査員が行う。
(6)各会場で選出された発表者(10名)は、全体発表会(午後)で再度発表し、審査を受ける。
発表の順番は、本人(又は引率者)による抽選で決める。
抽選は、12時に6階ロビーで行う。
2. 審査基準
(1) 審査は、発表内容と発表方法とについて行う。
(2) 発表内容は学校の生活に基づいた体験を中心とし、審査は、次の6項目を基準にして行う。発表内容の配点は60点とする。
○学校生活を中心とした体験であるか。
○高校生としての識見が認められるか。
○論旨は一貫しているか。
○真実味があふれているか。
○共感性があるか。
○建設的な考え方を持っているか。
(3) 発表方法の審査は、次の4項目を基準として行う。発表方法の配点は40点とする。
○態度、表情が自然であるか。
○動作に好感が持て、落ち着いているか。
○発声法は確かか。
○時間を守ったか。
時間超過の場合は、減点する。
発表時間7分以内とは、最初の礼から終わりの礼までを言う。
3. 審査方法
(1)審査は、審査用個人カードを用いて行う。
(2)審査基準に基づき発表内容及び発表方法についてそれぞれを採点し、その合計点を出す。
(3)合計点の最高のものから順位をつけ、上位から文部大臣賞・労働大臣賞及びその他の受賞者を審査員の合議により決定する。
(4)労働大臣賞及び労政局長賞は、30歳未満の有職者の中から決定する。