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小型船舶操縦士免許を指導し易いよう次の様に分けます。

(1)小型動力船操縦士

小型漁船、モーターボート、モーターバイクetc.

(2)小型帆船操縦士

ディンギー(小型艇)級(シングル、スループ型小型ヨット、ウインドサーフィンetc.)エンジン無し

(3)小型機帆船操縦士

クルーザー(大型艇)etc.エンジン付帆船(イン、アウトをふくむ)etc.

現在は(1)のみの免許制度と言っても過言ではないでしょう。ここまで述べれば、既に理解された事とは思いますが、曖昧な形での小型船舶操縦士免許の存在が、プレジャーボートの事故が複雑な形で出てくる要因がある様に思われてなりません。ここで私の言わんとすることは、帆走理論のもう少し突っ込んだ講義とテスト、そして帆走技術面の実技テストを必要とする現状ではないか。此の事態を特に憂慮し、提案する次第です。

小型艇(ディンギー級エンジン無搭載)の操帆テストも、今後海難、水難防止と安全対策の一貫として必要になって参るでしょう。是非実現させてほしい制度です。

現在、実施運用されている小型船舶操縦士免許では、海難、水難防止と安全対策の最終目的は、達せられません。もっと極端な言い方をすれば、現在運用されている小型船舶操縦士免許の存在価値は、無いにも等しいと思います。

ここで、プレジャーボートを楽しむ仲間達の経歴を調査してみますと、次の様になります。ご参考になればと思い述べて見ました。

かつて高校または大学在学中に、自校の体育会ヨット部に在籍し、厳しく小型艇の訓練を受けたもの。この仲間達は、全て(財)日本ヨット協会及び愛知県ヨット連盟の主催するヨットレースに(国体等)参加する為、(財)日本ヨット協会のバッジテストの中級を受験し参加資格を得ていると思います。この人達は、今の小型船舶操縦士の免許取得で充分と思われます。

小型艇の中には、在学中でのヨット部の経験は無いが、会社で少し経験のある者を中心として、ヨット帆走を通じ海のレジャーを楽しんでいるもの。楽しみかたは、千差万別、海難、水難予備群は、充分含まれていると思います。艇の部品、備品の名称はおろか、部品の名前も知らいうちに帆走経験に移り(帆を上げれば誰でも限界迄は、気持ち良く走ります)基本的帆走理論の如何なるものか知らぬ事故予備軍のヨットマンの存在が、指導を更に困難なものにして、海上安全指導員の方々を悩まし、どんなに苦労して来たことか。海上安全指導員の中には、モーターボートの操縦は出来ても、帆走理論、帆走技術をご存じ無い方が多いのも一つの理由ではなかろうか。試験官の中でも、ご存じの方は何人ぐらいお見えになることでしょう。ご存じならば、厳しく小型船舶操縦士の試験の中に、当然帆走技術のテストも実技として実行実施お願い致したいと思います。

 

 

 

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