
「スクリュープロペラは、小さくても力持ち」といっても、本物のスクリュープロペラは、びっくりするほど大きいものです。
ここに紹介するのは、昭和57年(1982)に川崎重工業(株)で建造された、総トン数114,000トン、全長315メートルの巨大鉱石運搬船“邦英丸”のスクリュープロペラです。直径が11メートル、3枚のプロペラがついていてしかもピッチ(角度)を変えることができる可変ピッチプロペラという種類のプロペラです。回転のスピードは、1分間に45回転、つまり約1.3秒間に1回の割合で回転することになります。
スクリュープロペラの下にいる人と比較すると、いかに大きいかが分かりますね。
(写真提供:川崎重工業(株))
交通のご案内
●「ゆりかもめ」/新橋駅より(15分)船の科学館駅下車
●臨海高速鉄道/新木場駅より(7分)東京テレポート駅下車 約15分
●バス/浜松町・大森・大井町・門前仲町・豊洲より
●海上バス/日の出桟橋より「船の科学館」ゆき 約40分
●車/高速湾岸線 13号地・有明ランプ 首都高速11号線 台場ランプ 臨港道路(レインボーブリッジ下層)お台場より
開館時間●10:00AM〜5:00PM年中無休、ただし12/28〜12/31は休館
大型駐車場完備●団体バス/1,000円●乗用車/1時間300円
入館料
七つの海をひとつに結ぶ
船の科学館
財団法人 日本海事科学振興財団
〒135 東京都品川区東八潮3番1号
TEL.03(5500)1113 FAX.03(5500)1190
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