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今から3500年前の古代エジプト時代の船の想像図です。大きな帆(ほ)をもっていますが風のないときは、たくさんのオールをこいですすみました。

 

19世紀最大の船として有名な“グレートイースタン”という船です。たくさんの帆と、大きな外輪とスクリュープロペラの3種類の推進装置を持っていました。

 

スクリュープロペラは、ななめに取り付けられたプロペラ(つばさ)が、回転することによって水を後ろに押しやり、船を前にすすめる力となります。 これは、ボトルやネジを回すと前後に移動することと同じ原理です。

図3-(1) スクリュープロペラの原理

図3-(2) ボルトやネジ

 

 

 

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