
スターダンサーズ・バレエ団は、過去30余年にわたって創作活動を続ける一方、海外で上演されている近代バレエの名作の数々を紹介することにより、常に日本のバレエの発展を念頭に歩みを進めてまいりました。
当バレエ団は、文化庁芸術創造特別支援事業(平成9年度)として、昨年7月のピーター・ライト版コッペリア、11月のオール・マクミラン・プログラムの公演につづき、今回は「内外の舞台芸術家による創造的バレエの公演」として日本財団特別協賛により3人の振付家の現代作品を上演する運びとなりました。
アメリカから初参加のマーク・メジャによるCARMEN、当バレエ団バレエ・マスター鈴木稔のYONK、振付家としてデビューする遠藤康行のTrans.これら3作品が観客の皆様のご期待にそえることを念じ、21世紀へ向かってさらにバレエの発展の道が拡がることを強く願う次第です。
今回も多くの方々にご支援をいただきましたことを心から感謝いたします。
本日はご多忙のなかご来場いただき誠に有難うございました。
財団法人スターダンサーズ・バレエ団
理事長 石坂 泰彦
常務理事 太刀川留璃子
前ページ 目次へ 次ページ
|

|