台湾映画祭………資料集・台湾映画の昨日・今日・明日
李行、キン・フーの活躍した台湾映画第一期黄金時代から、侯孝賢、楊徳昌(エドワード・ヤン)らの台湾ニューウェイブへ、そして蔡明亮、李安、陳玉勲ら第二世代ニューウェイブまでを、「台湾映画祭」で上映される50本の作品に沿ってフォローしてきた「台湾映画祭資料集 台湾映画の昨日・今日・明日」。その「號外」編に収められているのは、題して「昨日から明日へ」。つまり、「台湾映画は、どこから来て、どこへ行こうとしているのか」ということ。
ここでは本映画祭上映作品の枠にとどまらず、台湾映画の昨日から明日への流れのなかの幾つかのトピックスを、それを支える人、物、制度をめぐる多角的なデータと共にたどる。その未来を担うであろう才能を占っていく。
Special issue
昨日から明日へ
"They live by TAIWAN"