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イタリア映画の巨匠たち

イタリア映画黄金時代、巨匠たちの傑作一挙公開!!

4月18日(土)〜6月14日(日)

●会場/三百人劇場

●上映時間はお問合せ下さい。

●料金/前売 1回券1,400円 3回券3,600円

当日 一般1,800円 学生1,500円」小人・シニア1,000円

3回券3,900円 賛助員1,400円

 

く第1弾>

「ボッカチオ'70」【完全版】

4月18日(土)〜5月15日(金)

1962年

監督/ヴィットリオ・デ・シーカ、フェデリコ・フェリーニ

マリオ・モニチェッリ、ルキーノ・ヴィスコンティ

出演/ソフィア・ローレン、アニタ・エクバーグ、ロミー・シュナイダー 他

●イタリアの巨匠、名監督と大スターが集結。80年代のイタリアを舞台に愛とエロスをテーマとした3時間を超える豪華オムニバス大作である。マリオ・モニチェッリ監督の「レンツォとルチャーナ」は日本初公開。

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<第2弾>

「靴みがき」

5月16日(土)〜22日(金)

1946年

監督/ヴイットリオ・デ・シーカ

出演/リナルド・スモルドーニ、フランコ・インテルレンギ 他

●第2次大戦の敗戦国イタリアの厳しい現実を描き、大きな感動を生み出したネオレアリズモ映画である。デ・シーカ監督は子供を描くのを得意としているが、この作品に登場する戦争孤児には、実際にローマの街で靴みがきをしていた少年たちが起用された。

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<第3弾>

「道」

5月23日(土)〜29日(金)

1954年

監督/フェデリコ・フェリーニ

出演/アンソニー・クイン、ジュリエッタ・マシーナ 他

●“ジェルソミーナのテーマ”とともに親しまれているイタリア映画名作中の名作。フェリーニは初期の作品で社会の底辺に生きる人々の哀愁を描き出しているが、「道」では旅回りの大道芸人が主人公となっている。

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<第4弾>

「鉄道員」

5月30曰(土)〜6月5曰(金)

1956年

監督/ピエトロ・ジエルミ

出演/ピエトロ・ジエルミ、シルヴア・コシナ 他

●ある初老の鉄道員の家庭でのトラブルや職場での悩みを、繊細なタッチで描いたホームドラマ。監督ジェルミ自身の名演と子役の生き生きとした演技が印象的な、ネオレアリズモ映画の名作の一つである。

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<第5弾>

「山猫」【イタリア語版】

6月6日(土)〜14日(日)

1963年

監督/ルキーノ・ヴィスコンティ

出演/バート・ランカスター、アラン・ドロン、クラウディア・カルディナーレ 他

●映画史上に燦然と輝くヴィスコンティの絢爛豪華な大作。イタリア統一戦争最中のシチリアを舞台に、激動の時代を悠然と生きる名門貴族を描く。豪華なキャスト、バレルモでの市街戦、絢爛たる晩餐会や舞踏会と見応え十分である。

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