(財)現代演劇協会
1998年度公演予定
アソル・フガード2作品連続上演
3月20日(金)〜4月5日(日)
『血の絆』
作/アソル・フガード
翻訳・演出/中西由美
出演/田中正彦、平田広明
(若手公演/西村武純、鈴木岳大)
『谷間の歌』
作/アソル・フガード
翻訳・演出/福田逸
出演/内田稔、田村真紀
南アフリカの人種問題などを扱った戯曲で日本でも話題のアソル・フガードがP.BOXに登場。見応えのある作品を日替りでお楽しみいただけます。
『沈黙』
6月22日(月)〜28日(日)
原作/遠藤周作 原作英訳/ヴァン・C・ゲッセル
脚本/スティーヴン・ディーツ
翻訳/村田元史、松本永実子
演出/村田元史、ジョセフ・ハンレディ
出演/西本裕行、水野龍司
リー・アーンスト、ピーター・シルバート 他
劇団昴と米国ミルウォーキー・レパートリー・シアターとの共同製作公演として話題を呼び、読売演劇賞作品賞を受賞した舞台が早くも再演。日本と西洋のキリスト教信仰の根源的な相違や背教の心理、神の存在を問いかけた問題作をお見逃しなく。
『三人姉妹』
10月16日(金)〜11月3日(火)
作/アントン・チェーホフ
翻訳/福田逸
演出/菊池准
創立35周年を飾るのは、26年振りのチェーホフ作品。演出は「アルジャーノンに花束を」でお馴染みの菊池准です。彼らしい新たな切り口にご期待ください。
『クリスマス・キャロル』
12月17日(木)〜25日(金)
原作/チャールズ・ディケンズ
脚本/マイケル・パラー
翻訳・演出/村田元史
毎年新たな気持ちで観ていただきたい「クリスマス・キャロル」。今年も一層パワーアップした舞台で、年末のひとときを彩ります。